青の中に浮いていればよくて誰かに命令されて形を変えるわけでもなくこうなりたいなんて願望もなくただ自然の流れに身を委ねながらまたどこかで離れたり繋がったりしてそしていつのまにかはかなく消えていくそんな雲に憧憬を抱く真昼の自分
[前頁] [ふじこの部屋] [次頁]