詩人:アリス | [投票][編集] |
チョコレート食べたら 君がしみ込んで 僕は甘くなる 別にチョコレート好きじゃないけど いつのまにか 僕はチョコレート味 君のチョコレートをほおばる姿 小さく割って ほほ笑みながら 僕に渡すチョコレート 君はチョコレート 僕もチョコレート 銀紙にくるまれて そこに置かれたチョコレート なぜか君は知らんぷりで 僕だけほおばるチョコレート いつからか 僕はチョコレート中毒 でも 食べても食べても 君の味にならなくて 僕はもう だだの僕だった そのうちチョコレート中毒は直り 最後にただの僕にオサラバするため 一粒チョコをほおばった ありがと チョコレート