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MINAの部屋


[1] 寒い日の夜
詩人:MINA [投票][得票][編集]

「寒いね」
そんなこといいながら夜道を歩く二人
そんな二人の間の距離は
ちょっぴり切なく
届きそうで届かない想い
あと少し
あともぅ少し…
延ばした手をポケットにしまって
少し先に歩く彼を呼び止める
「ねぇ…」

私たちずっと一緒だよね…?

冷たい空気と白い息
夜空からは
今年初めての雪が降り始めていた

2005/12/18 (Sun)

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