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chuyabookの部屋


[1] baby
詩人:chuyabook [投票][編集]

はじめてこえがでたとき

ぼくはとてもさむくてなみだがとまらなかった

たったひとつのあたたかさを

とつぜんうしなったから

ぼくはないた

ぼくにはそれしか

なかったから

ぼくはないた



ぼくがないてたら

あのあたたかさにつつまれて

ぼくはわらった

そしたら

ぼくがきいてたこえがきこえて

ぼくはわらった

ぼくに笑ってほしくて

ぼくはわらった



おかあさん

ぼくを捨てたりしないよねと

ぼくはわらった

2015/06/07 (Sun)

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