詩人:☆桜歌☆ | [投票][編集] |
太陽が雲に遮られると
心まで沈んでしまう
晴れてくれれば嬉しいし
雨が降るならそれでいい
この中途半端な気持ちを
僕は心に留めておけない
天気予報は1日曇天
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いつも僕が待ってた
いつもの場所で
珍しく先にあった1つの影
君の吐く白い息を見て
僕は全力で走る
僕の「ごめんね」を
かき消すように
君の「ごめんね」を聞いた
ホントは別れ話を
僕は聞くはずだった
君は待っている時間で
いつも待っていた僕を
思って気が変わったという
遅刻しなかったら・・・
なんてことは思うけど
泣きじゃくる君の顔と
2人の白い吐息を
忘れることはないでしょう
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僕らが何気なく生きている
今日ってやつは
昨日死んでいった人が
生きたかった明日なんだ
僕らが何もしなくても
やってくる明日ってやつを
生きたい生きたいと
心の底から祈って
今日を生きている人がいる
生まれた瞬間に
死ぬことが決まり
人生の3分の1を
寝て過ごして
もう3分の1を
働いて過ごして
残りの3分の1の
たった少しの時間で
人生を楽しむ
死ぬのなら
意味のない人生なんて
時々思えてしまう
それでも僕の人生は
僕の大切な人達と
僕の大好きなことで
全ての瞬間を
埋めていきたいなぁ
人生は儚い一時の夢
そんな夢から覚める瞬間に
思い返して笑える
そんな人生が欲しい
本当に本当に
人生は素敵なものです
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人間なら誰しも
1人でなんか生きられない
それでも誰でも
「1人で生きる」なんて
言ってしまう時があるさ
そんな時は笑顔で送って
すぐに帰ってくるそいつを
ちょっと孤独にさらして
帰ってきたら
「おかえり」って
言って下さい
そいつが照れて
何を言ったとしても
優しくしてあげて下さい
地球は誰かが
端っこにいないように
誰かが1人じゃないように
丸くあり続けるのだから
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泣き虫なあたしの
強がりを1つだけ聞いて
寂しくなんてないよ
君がいなくたって
生きれるもん
そうは言っても
やっぱり君の胸で泣きたい
本当は君に抱き締められて
死んでしまいたいくらい
君といたいはずなのに
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キミと2人無言で
冬の夜空を眺めている
夜空が綺麗な冬が好き
キミと手を繋いで
星を眺めてるのが好き
行けるはずのない
箒雲の向こうまで
キミと2人で行くような
淡い甘い夢を見ながら
口笛を吹いて星を繋ぐ
言葉を交わさなくとも
こんなにも幸せでいる
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あの青空に旅立つには
いっぱい助走が必要
飛び立つ瞬間に
躊躇う余裕なんか
一片もないくらい
全力で走り抜けろ
大空の広さを知る前に
踏みとどまるのは
あまりに惜しすぎる
翼が折れたら
地上で生きればいい
本気で飛ぼうとして
失敗した奴を笑う奴なんか
走れもしない奴だからよ
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生きていることに
それ以上の意味はないし
それ以下の意味はない
「好き」って気持ちに
それ以上もそれ以下もない
どうして僕ら人間は
目に見えない
形のないものの大きさを
測ろうとするのだろう?
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ソファーの上に置いてある
キミがいつも抱いてる
青い抱き枕
キミのいない夜に
ふと抱き枕を抱いてみた
キミの移り香が淡く薫る
ちょっと切なくなる
いつもと違う僕がいる
会いたくて会いたくて
切なくなる僕が寝れるよう
今夜は抱き枕を離さない
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眠れない夜はロゼを飲むの
甘いロゼは
素敵な夢を見るための
私のおまじない
明日会えると
わかっていても
あなたに会える明日が
待ち遠しいから
夢の中の時間さえ
あなたと一緒じゃなきゃ
絶対に嫌なんだ