詩人:☆桜歌☆ | [投票][編集] |
春の暖かい風に揺られて
舞い散る桜の花びら
舞い降りた桜の花を
僕は右手に包んだよ
咲いてもすぐに
散らされてしまう桜を
枝ごと取ってしまうのは
あまりにも無粋だから
枝ごと取ったら
来年取った分の桜が
見れなくなってしまうから
そんなことはしないんだよ
右手の中の桜の花を
君の髪飾りにして
新しい季節の中を
二人で歩いてゆこう
長い長い道を二人で・・・
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精神を研ぎ澄ませ
刀のように鋭く
“躊躇い”を斬らずに
人を斬れないように
“逃げ道”を斬らずに
道は斬り開けない
腰に納めておくだけの刀に
意味はないだろう
刀は抜刀して
初めて刀となる
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星って綺麗だろ?
そうやって
私の目を見て
微笑むあなたが好き
星は燃えているから
美しいんだよ
そう言うあなたは
どこか悲しい目をしている
星の光は
果てしなく遠くから
長い時間をかけて
今夜にたどり着いた
キザだけど
素直で優しいあなたが好き
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思い出はいつも
変わらず綺麗だけど
忘れたくないと
思ったことだけじゃ
思い出は出来ない
いい思い出
苦い思い出
思い出はいつも
変わらずに心にある
忘れてしまいたいと
そう思ったことを
心にしまっておこう
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君が好きだった霞草
真っ白な気持ちの頃の
君の“清い心”
僕の“切なる喜び”
2人の“無邪気”な姿
“親切”な心と共に
頬を桃色に染めて
“切なる願い”を
“感激”に変えて
もっともっと
2人でいたかったけど
もう叶わぬ夢
今までありがとう
そして…サヨナラ
最後に…
君に霞草を贈るよ
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僕にはなれない
都会の駅で待ち合わせ
携帯電話は便利だけど
あえて使わず待ち合わせ
君が来た時の
喜びが何倍にもなるから
たまには携帯電話も
ズボンの左のポケットに
しまい込んでみる
待ち遠しい気持ちも
何倍にもなるけど