夢の中で出逢った君と
交わした言葉に意味はない

目覚めて夢と知った時
悲しくて切なくて
会いたくて会いたくて

せめてもう一度
君の声を聞きたくて

幸せとか喜びとか
辛さとか悲しみとか
色々あるけど

それらの前提は
生きていること

確かめたきゃ
胸に手をあてればいい

生きていることは
それだけで美しい

生の価値を追い求む
必要性はないのだ

生きていることを
大切にすればいい

人間は学ぶ生き物
日々色々なことを学ぶ

学ぶことは生きること

しかしながら・・・

全てを知ってしまった時僕らは何を知るのだろう？

私は生きているのだと
心の壁を叩く

・・
・・・・・
・・

私を助けてよと
そう祈りながら

癖になった
メールの問い合わせ

あなたからの
くるはずのない
メールを受け取るために

キーの上を滑る
左手の親指が
かかってしまった
「問い合わせ病」

ああ・・・
心が喰われる

信じてはいけない・・・
他人は他人なんだ

もう他人を信じるのは
辞めてしまおう
心を喰い尽くされる前に

悲しいとは
わかっていたとしても

汗が体温を下げるように


涙は心の痛みを和らげる


汗だって自然にでるように

涙を流すことを
恥じることはない

なんでボクには
好きな人ができないの？

辛い思いをしないために
恋をしないようにと
願ってしまったことが
心を締めつける

なんでそんな願いだけが
叶ってしまったのだろう

誰かを好きになって
追いかけて
恋に落ちる

そんな日々に帰りたい

ボクの楽譜−じんせい−に
想いがどんどん強くなる
クレッシェンドと
心が元に戻れる
D.C.〜ダ・カーポ〜を
誰かが書いては
くれないのだろうか？

悲しい旋律だけが
心を奏でる

熱いものは熱い
それは正論であり
当然のことである

しかしながら
それを覆した時

己の中に愛や情熱
本当の自分を
見つけることが出来る