詩人:優奈 | [投票][編集] |
いつものように煙草をふかし
馬鹿げたテレビ番組に耳を傾け
鳴らない携帯を片手に待っている
君からのメール…
いつもなら上手い煙草も
面白いテレビ番組も
今日は気が乗らないのか…
煙草は不味くて
テレビ番組には興味がわかない
今頃君は何をしてるんだ?
帰り際に「メールしますから」
そう笑顔で言ったはずなのに。
ただ虚しく時間が過ぎていく。
いつもの様に12時を過ぎた
それでも未だ来ない連絡…
もう連絡がない事くらい誰だって予想がつく
けど馬鹿みたいに君を信じて待ってるんだ
本当に…俺って馬鹿だなぁ…
気付けば眠っていたのか朝になっていた
慌てて携帯をみると…
新着メールはなかった。
それ以来、君の姿をみていない