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椰子の実 。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 椰子の実
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小さな頃


椰子の実のうた聴いて


詩をうたってみたいと想った







2012/05/20 (Sun)

[2] 二次元からの散歩旅
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二次元街の道の途

その曲がり角向こう


朝焼け感じ

若葉と風かほり


いつしか夕暮れ覧え


星のかほり感じます


その角曲がり

散歩するような感じで


少し旅にでかけませんか






2012/05/20 (Sun)

[3] まぼろし幻で無く
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くらやみなかの階段


のぼったり
くだったり


非常口の在りかさがして


外から鳥の恋人達のさえずり

さわさわ季節の風



夢の魚の幻さえ

長い くらやみ





暗闇


泳いで行方不明



まぼろし
幻で無く


そこに そのタマシイ

エナジー通過する


強く揺れた壁 床


非常口 扉 開く



そこから先


幻 まぼろしで無く


エナジー通過する





2012/05/20 (Sun)

[4] きみの言の葉その一行
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きみの言の葉その一行

未来に向かう空写した宝石

そのカケラと共に君は時を旅してゆく









2012/05/20 (Sun)

[5] 人魚の脚本
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青い眠り誘う

人魚のよに 声失い 足を手にいれた

人たちの泳ぎ 歩み

三次元 歩む
二次元 泳ぐ

声失わず 歩む物語を

その世界にその脚本をと

幾度か 願う


空に灰色の雲かかり

雨打つ物語

水 何与えるか報せながら


毒薬の瓶 転がる砂を打つ

未来の足跡 創ったシナリオ


きみは詩を 失わない


それは時に封じられた心の願いと


解放求めたその声




2012/05/20 (Sun)

[6] 星のかほり
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勉強し過ぎたんだって

運動やり過ぎたんだって

喧嘩し過ぎたんだ

呑み過ぎた



一番星の かほり

夜空の星の かほり

深呼吸




2012/05/20 (Sun)

[7] 君の詩のDNA
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僕たちはこの星の
創造の果て


その未来の時の樹に
とまり鳴く

蝉のよに


時の風揺らす言の葉

その光合成の調べ先
その心 時の風に乗り
その行方


夏雨に打たれ続けたよな
記憶

蝉の抜け殻と
鳴き声


君の詩のDNA
詩い続ける

2012/05/20 (Sun)

[8] 未完のシナリオ
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水掻きの指先で
ピアノ弾くよな
未完のシナリオ


蒼く眠り目覚めるよな旋律
その行方
その先を夢の魚たち泳ぐ


起き上がりはしないままの
夢の中の夢

目覚ましの音だけ幾度いくども止め続け


夢は夢の中また蒼く眠りこける



捜索人姿の君

扉 蹴り壊す音


寝ぼけてんじゃねえ

夢ん中ばかり寝続けてんじゃねえ

壊せ
自分を壊せと


爆発した寝癖髪の
夢人たちに浴びせたあの罵声


再生する
再生


僕たちはあの季節の未完のシナリオの前
たたずみ


水掻きの指先で送信したよな詩

僕は今 乗せた

さあ君

何弾こうか

2012/05/20 (Sun)

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