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♪羽音♪の部屋


[38] 貴方の思うがままに…
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]


今までずっと 絶対に貴方は私の事を恨んでると思ってた

だから私には帰る場所はないと…

いいんだよ?
本当の事言って

貴方はいつも新たな
心の支えが見つかったら乗り換えてたじゃない?

貴方にとっての
可愛い保険が
見つかったんでしょ?それなら仕方ないわよね?

ただ今まで ここでだけの事で 実際には
お互いにまだ何も
修復をするための努力はしてこなかったじゃない

お互いに悩み苦しんだだけで 何も行動にまでは至ってなかったのよ?

それなのに もう二度と戻ってこないって
決めつけないでよ
幾らなんでも
短絡すぎる

いい加減 他人頼みにするのは止めてよ?
ねぇ 知ってるよ?

最近、貴方の関係者が私の周りをウロチョロしてたの

聞こえてきた
話してる内容で
関係者だって
すぐに分かったよ
聞こえよがしに
笑われたり
ボロクソに言われたり
だから、私がまた
余計なことをしない為に監視をつけてるんだろうって思ってた

「あぁ、やっぱり嫌われた。というか、恨まれてる…」って。

他の人じゃ 戻れない
私は誰の手を掴めばいいの?

いつもいつも目の前には 他人の笑い声と顔ばかり

貴方じゃなきゃ
ダメなのに…

でも、いいわ
バッドエンド
貴方が望んだ未来だもの 裏切ってしまった私には何も言えないから

貴方の望むままに

でも、最後に言わせて
誤解しないでよね

慰めなんて 貴方に
した覚えはないわ
貴方に恨まれてると
思っていた私が
最後に貴方に期待してしまっただけ 私まで本気になってしまっただけ

こんなこと言わせないでよね つっけんどんな私だって本当は
スッゴく恥ずかしいんだから

だから一度しか言わないわ こんなこと

本当に嫉妬しちゃう程大好きだったよ

だから、貴方の望むままに…

2015/12/13 (Sun)

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