詩人:#聖 | [投票][編集] |
失うことを得て
得ることを失い
辛うじて息を吸う
わかるのが怖い
並べる嘘
少し眼を開けば
また胸が痛む
もう胸に刺さってる
誰も気づかない
あの日から止まらないのは
赤い
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思い出そうと
暗闇の中をまさぐる度に
感覚をまたひとつ
またひとつ
思い出せないんだ
何が掴めてないっていうんだ?
何を止めれないっていうんだ?
何が零れているっていうんだ?
何を放したっていうんだ?
この手が
何故?
kikaku2012手
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終わる 夏のように
離れる 風のように
触れる 雨のように
泣く 犬のように
惑わす 猫のように
傷つける 蔦のように
落ちる 太陽のように
落ちる 目を閉じるように
抱く 月のように
始まる いつもの日々が
kikaku2012落下?
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歩幅を揃えて進め
我らの道はただひとつ
喉が掠れ
肌が焼かれ
眼が潰されようと
歩幅を揃えて進め
我らの道はただひとつ
響け響け号令
刻め刻め足跡
我らの希望は
人の手が届くことはない
あの灼熱の中で
ひたすら待ち焦がれている
kikaku2012太陽
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目を閉じたら
もう二度と開けれない
わかっていて
最後に
視界に焼き付ける
気づいてないだろう?
君はやはり
眩しかったよ
だから
だけど
さよなら
kikaku2012太陽
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歌うのは聞いてほしいだけだからさ
そんなこと忘れた今日にさよなら
振った手の隙間から
夕焼けが揺れてる
ほら
まだ
まだ
揺れてるよ
泣いてなんていないさ
笑っているはずなんだ
あの楽しかった日々にも
この寂しさ過る日々にも
ほら
まだ
まだ
輝いてるよ
泣いてなんていないさ
笑っているはずなんだ
笑っているはずなんだ
笑っていたはずなんだ