渇いて 渇いて 渇いた 華奢にさえならないよ 崩れて もがいてる またほら 卑しくて 病ましいだけさ 散る時は 綺麗に誇りたい 干からびたこの手は 明日にさえ触れられない そしてまたひとつ 枯れてゆく疎まれた生命 霞んでいく 理由も意味も 消えていく 誰もいない 最後に囁いて 嘘だっていい 愛してるって 干からびたこの手は 明日にさえ許されない そしてまたひとつ枯れてゆく 疎まれた生命 そしてまたひとつ枯れてゆく 届かない願い
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