偶然見かけた見慣れたその背中凛と振り向いた冷たい視線に吐き出しそうなほどの恐怖蠢く逃げて銀を揺さぶり叫び問う「生きていい」「死んでいい」答えは僕の中で蠢く黒泣き出しそうなほどの後悔蠢く銀を揺さぶり叫び問う「生きていい」「死んでいい」答えは逃げて銀の上で叫び問う「どうすればいい」「どうすればいい」「どうすればいい」答えは見つからないどうすることもできずに僕は
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