詩人:#聖 | [投票][得票][編集] |
明日、僕が消えることが出来たら
すぐにでも忘れてくれ
これでよかったんだ
僕は僕を愛せない
あの頃はなんにもなかったし
僕は不幸だった
月日が流れても変われなかったし
僕は不幸だった
不幸だと思う僕を
ちょっと認めて欲しいだけさ
統率が取れてる世界は
とてもそれを嫌っているだけさ
明日、僕が消えることができたなら
鼓動も傷痕も残さず
消えることができたなら
誰の記憶からも
残らないんだろうとか
僕は本当に幸せなんだろうかとか
疑問はつきないけど
吐き気も悪寒も
後悔も悲観も
確執も願望も
とまらないけど
なんにもできないから
全てから排他されるだけ
それだけだけど
この世界も
これからの未来も
嫌いになれなかった