叫んでも叫んでも枯れなくてなんどもなんども木霊するいつになればあたしの中から消えてくれるいつになればあたしの中のこの痛みは枯れない痛みはいつになれば終わりが見えるんだろう忘れそうな時にほらまた苦しいんだ胸のこのあたりが悲しいんだ胸のこのあたりが 泣けないんだひとりでは悲しいだけなんだ悲しいだけなんだ
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