消え行くこの詩をそなたへこの温もりを忘れ一つの冷たさに涙するどんな時も響いて欲しいだけ何時の日か同じ風の音さえ届かなくなるからあの空へと還るまでそれでもどうか永遠にどんな時も響いて欲しいだけ私に聞こえるようにそなたも何時の日か同じ心の声さえ届かなくなるからあの日から飛び立つまでそれまで永久にこの身も この詩もいずれ消えてしまうけれど来世もまたそなたに愛されてみたい
[前頁] [#聖の部屋] [次頁]