規則的な寝息や時折する寝返り寄ればしかめられる端正すらこれほどまでに遠いのか触れられない白い心の奥壊れてしまうのは僕のほう戻れないのはただ広かった幼き日の朝女性的な香りや時折洩れる声寄れば赤子のような首筋さえこれほどまでに遠いのか映らないその瞳の中の僕消えてしまうのは僕のほう閉じられているのはただ望んだ一つの朝遠いのはあなたに求められるたった一つの朝
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