詩人:c_b | [投票][編集] |
君がさっき感じた気持ちはずるりと深まってゆくよ
君のその中でそれは音をたてて底まで落ちてゆくよ
でも、それは頑張ってのぼっていかなくちゃいけないことなんだ
周りを見てごらん、さぁ、押しても駄目なら引っ張って
空が恋しくなるよね
海を見たくなるよね
だからこの深い穴から早く出なくちゃ
その白いシャツが黒くなっても
お気に入りのズボンが破けても
引っ張って
引っ張って
それでも駄目なら押してみて
上から誰かが笑っても
穴が深くなったとしても
精一杯
ぶつかって
それでも駄目ならジャンプして
諦めないで引っ張って
諦めないで押してみて
諦めないでジャンプして
諦めないで笑ってみて
詩人:c_b | [投票][編集] |
嘘だって善いよ
矛盾してても構わないさ
それが君の気持ちなら
正面から見つめあえる様になってから、僕は君が何を思っていようと、何をしていようと、僕は君を愛したいと思う様になった
答えにならぬ答えを君が持ってきても、僕はそれが丁度善いと云うんだ
これが僕の愛し方
嘘だって善いよ
矛盾してても構わないさ
それが君の気持ちなら
さぁ、もっと見つめあおうか
詩人:c_b | [投票][編集] |
俺が本当に君のこと愛しているかって?
それは愚問さ
そんなの、俺も思うしさ
信じろだとかクサイ言葉は言わないけど、俺は君のことちゃんと好きさ
意外に繊細なんだね
君が俺を突き放してるとまで思っていたのに
俺が本当に君のこと愛しているかって?
そんなの、愚問さ
詩人:c_b | [投票][編集] |
笑って、遜って、こび売って
これが浮世の歩き方
そうだね、その通り
いい生き方だ、賢明だね
だけど君達知ってるかい?
不器用だけど格好の善い素敵な生き方を
不様さ
愚かさ
けど意志があるんだ
熱く、厚く努力しても報われない、小さな種達でも、信じて、信じて、毎日を生きてるんだ
そして咲いた花は何よりも美しく、格好善い
咲かない種もあるけれどどれも勲章を持つんだ
さぁ花を咲かそう
詩人:c_b | [投票][編集] |
惰眠を貪って
余暇を持て余し
空虚な空に唾を吐く
不穏な気配
逃げたい
逃げたいよ
嗚呼、こんなにも、狭い
この部屋も
空も
海も
全部
嗚呼、戻りたい
あの頃へ
あの空へ
あの海へ
帰りたい
脳とか、そういう機能が悲鳴あげてるのに
これ、現実逃避?
「コンコン」
あら、もう来たの
。。。
。。。
。。。
。。。チェンジ。。。
詩人:c_b | [投票][編集] |
今、夢の中に入ってしまうと、今が勿体無いのさ
今、何かを残さないで明日に行っちゃうと後悔すると思うし
今、何かを残したい
今、この夜に何か残したい
今、この夜の生きた証が欲しい
詩人:c_b | [投票][編集] |
僕は今を生きている
今を望み、今出来ることは今するのさ
明日に確証等無いから
今が僕を保障する
今が僕を束縛する
だから今すぐ、力を振り絞る
明日に等、逃げない
だから今すぐ君を抱き締める
今を重ねたから僕は今、此処に居る
今だけを重ねてきたから僕は、明日という今日にいるのさ
だから今君を抱き締めているんだ
詩人:c_b | [投票][編集] |
近頃、段々と寒くなってまいりましたね
秋ももう、終わりなんですかね
秋の間に君とは会っていないね
季節が過ぎるのがこんなに早いなんて
冬にはいろいろ行事があるから、沢山会いたいねクリスマスとか、お正月とかさ
君も僕とおんなじようなこと考えてるのかな
だとしたら、二人はきっと幸せだね
会えなくとも心は繋がっているんだね
距離はいろいろな壁を造ってしまうけど、逆にいろいろなことを考えさせてくれる
互いを想う心
そして、愛
二人を強くさせる
秘薬かもしれないね
冬に会えたなら、それはまた心と心を繋げること
想いを込めて冬を生きよう
詩人:c_b | [投票][編集] |
暗い塀の屋根に手が届いたなら、僕は空を泳ぐのさ
君達の上を、さらりと突き抜けていくよ
帽子を深く被ったり、サングラスをかけたりなんかしないさ
僕は僕だから
大手をふって生きてやる
浴びる罵倒には耳を傾けない
哲学が僕を守る
僕は僕を守る
詩人:c_b | [投票][編集] |
外に出たって憂鬱
つまらないしさ
だったら部屋で本でも読んでる方がましさ
働くなんて御免だね
面倒臭いし
当分は奴等がどうにかしてくれそうだし
このまま僕が無くなってしまうまで、何も起こらなければ善い
世間は僕を"NEET"と呼ぶ
勝手な事を言っちゃって
何にも解っちゃいないくせに
僕が人と喋れない事、
僕が何も知らない事、
僕の過去の事
何にも何にも解っちゃいないくせに
甘えじゃないのに
打破なんか出来やしないのに
僕にそんな名前を付ける前に僕を解ってくれないか
解る努力をしてくれないか?
僕は甘ったれなのか?
僕の名前を呼んでくれ