詩人:c_b | [投票][編集] |
堕ちていく感覚はすぐに快楽へと変わっていた
あの淡い、青い心は神経と共に消えていった
ここは何処だ?
俺は何処まで堕ちていってしまうのだろう
誰か教えてくれ。。。
いつか俺は土となり大地と同化する
魂の抜け殻になった俺はそれすら望めない
麻薬のような症状
快楽はやがて渇きに変わっていた
太陽は消え、月は俺を笑った
問う
俺は何処だ
詩人:c_b | [投票][編集] |
明日に期待なんて出来ないのだけど、きっと明日はやってくる
昨日よりも今日よりも変わり無い明日等、明日なんて呼ぶのだろうか
ストーリーは毎日同じ
今日も、同じ時間に昨日と同じことをした
繰り返し
それでもきっと上手くいくさ
でもそれって、僕にとっては時間の無駄遣い
昨日を知り、今日を残し、走りながら明日という日を迎えたい
明日は来るのか
詩人:c_b | [投票][編集] |
僕の中で音がした
青い音
それは空の偉大さと海の広さを表現していた
冷静にかつ素早く自転車をこぐ
この音の余韻が残ってるうちに家に帰ろう
僕ははじめから知っていたかのように奏でる
フォークギターに想いを乗せて
音よ、世界に届け
詩人:c_b | [投票][編集] |
君を呼び出して、ちゃんとこの想い伝えたい
電車のホームでいつも話をするね
そんな時僕は、君は僕のことどう思っているのかとか、そんなことばかり思っているんだ
わからないように
手を振りながら
君を便りに明日を待っている
この恋が実ったなら、電車のホームじゃなくていろいろな所へ連れて行きたいんだ
だけど、僕は君を見送りながら明日への期待と今日への後悔を感じているのさ
わからないように
手を振りながら
今日も伝えられかったって嘆いている
君に逢わなければ僕は寄り道なんかしなかったのに
明日こそはと逃げ出して僕は次の電車を待つ
今度は君と電車に乗るよ
詩人:c_b | [投票][編集] |
あなたの声が聞きたいのに
あなたの声が聞きたいのに
今日のあなたは何処へ行くの
素敵なあなたは何処へ行くの
遠くて
何だか別の次元に在るような、価値観
遠くて
携帯電話も圏外だ
あなたの気持ちと
ぼくの気持ちも
圏外に
圏外へ
確かめに
あなたの所まで行くよ
あなたを忘れないよ
詩人:c_b | [投票][編集] |
いつか
きっといつかと思って随分遠回りしてきた
もしかしたらあの時も、この前ですら、別のことを考えていたのかもしれない
君は今何処に
もう軽く意地を張っているだけなのかもしれない
今、わかった
僕は君を理解していなかった
僕は僕のことしか考えていなかったんだ
あの時の想いは何処に
だけど。。。
どうやら君は此処に住んでいるらしい
少し覗いてみる
君は幸せそうに笑っていた
意地は愛に変わっていた
あの時のように、君への想いが。。。
もう届かない
もうどうしようもない
愛は後悔へと変わっていた
でも
でも。。。
僕は泣きながら君達へ拍手を送る
詩人:c_b | [投票][編集] |
僕は駅へ走る
まだ君は待っててくれるのかな
刹那
どうやら時間切れのよう電車が風を切って走った
次はいつ会える?
いつものように繰り返す僕の決まり文句
君は何かと予定を持ってるんだね
記念日すらも病気に変えてさ。。。
次なんかあるのかなって僕は帰り際にいつも思う
思い出すよあの時の景色湖の上で夜空を照らす大きな花火
綺麗な月が泣いている
僕の目が霞んでいるせいかな。。。?
大きな花火が上がる前にもう一度会えるかな
君の好きな日でいいからさ
タイムリミットは迫ってる
僕の心はタイムリミットに近づく程溶けてゆく
君に会いたいのに
詩人:c_b | [投票][編集] |
窓を開けても朝が来ないことを君は知っているのかな
サボテンは育たない
脆く、はかなき僕の心
現実に押し潰されそうになってる
孤独になんて耐えられるって、確か君に言ってたね
矛盾にも聴こえる今は、只、生きてるふりをしているだけ
本当の孤独って、きっとこんな感じかな
外は確かに明るいんだけど、この世界では夜を意味するんだ
僕の心という闇が朝を飲み込むからね
僕の居場所なんて。。。
きっと君次第なのに