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「死んでしまえ」
とっさに俺はそう思う
お前が生きてることにより、俺が俺で無くなってしまうため、そう思う
俺にだって、個性というものがある
しかし、お前の前だと俺はたちまち人形になる
それを人は「うまく生きていけ」というかもしれないが、俺の場合、そうしたくないのだ
死んでしまえ
それなりに悲しむ人々もいるだろう
だけど、それは俺には何の関係も無いことだ
俺にとってお前が死ぬことにデメリットなんて無いのさ
殺しなんかしない
只、死んでしまえと思うだけだ
人形の俺を見て、お前は笑う
やはり思う
こんなの、誰であろうと思う
「死んでしまえ」と
詩人:c_b | [投票][編集] |
俺の生き方
あんたの生き方
互いにどうこう言うことじゃないよ
俺はあんたじゃない
只、あんたは好きだ
あんたに食わしてもらってるし
あんたの愛も感じてる
勉強、勉強って。。。
確かに俺は勉強が嫌いだし、そんなにしないさ
テストの順位も後ろから数えた方が早いさ
でも、俺はそんなもの本当にしたくないのさ
それじゃ、ただの親不孝だって分かってるさ
自己中なのも、分かってるさ
このまま進んでいっても壁から前に進めないかもしれないさ
後から後悔するかもしれないさ
でも今、俺は素直に生きている俺を愛している
結果がどうあれ、それはそれさ
未来への保険は勉強したって手に入るわけじゃない
あんたとはいつも食い違うけど、俺は俺を生きていく
詩人:c_b | [投票][編集] |
窓を開けても朝が来ないことを君は知っているのかな
サボテンは育たない
脆く、はかなき僕の心
現実に押し潰されそうになってる
孤独になんて耐えられるって、確か君に言ってたね
矛盾にも聴こえる今は、只、生きてるふりをしているだけ
本当の孤独って、きっとこんな感じかな
外は確かに明るいんだけど、この世界では夜を意味するんだ
僕の心という闇が朝を飲み込むからね
僕の居場所なんて。。。
きっと君次第なのに
詩人:c_b | [投票][編集] |
僕は駅へ走る
まだ君は待っててくれるのかな
刹那
どうやら時間切れのよう電車が風を切って走った
次はいつ会える?
いつものように繰り返す僕の決まり文句
君は何かと予定を持ってるんだね
記念日すらも病気に変えてさ。。。
次なんかあるのかなって僕は帰り際にいつも思う
思い出すよあの時の景色湖の上で夜空を照らす大きな花火
綺麗な月が泣いている
僕の目が霞んでいるせいかな。。。?
大きな花火が上がる前にもう一度会えるかな
君の好きな日でいいからさ
タイムリミットは迫ってる
僕の心はタイムリミットに近づく程溶けてゆく
君に会いたいのに
詩人:c_b | [投票][編集] |
いつか
きっといつかと思って随分遠回りしてきた
もしかしたらあの時も、この前ですら、別のことを考えていたのかもしれない
君は今何処に
もう軽く意地を張っているだけなのかもしれない
今、わかった
僕は君を理解していなかった
僕は僕のことしか考えていなかったんだ
あの時の想いは何処に
だけど。。。
どうやら君は此処に住んでいるらしい
少し覗いてみる
君は幸せそうに笑っていた
意地は愛に変わっていた
あの時のように、君への想いが。。。
もう届かない
もうどうしようもない
愛は後悔へと変わっていた
でも
でも。。。
僕は泣きながら君達へ拍手を送る
詩人:c_b | [投票][編集] |
あなたの声が聞きたいのに
あなたの声が聞きたいのに
今日のあなたは何処へ行くの
素敵なあなたは何処へ行くの
遠くて
何だか別の次元に在るような、価値観
遠くて
携帯電話も圏外だ
あなたの気持ちと
ぼくの気持ちも
圏外に
圏外へ
確かめに
あなたの所まで行くよ
あなたを忘れないよ
詩人:c_b | [投票][編集] |
君を呼び出して、ちゃんとこの想い伝えたい
電車のホームでいつも話をするね
そんな時僕は、君は僕のことどう思っているのかとか、そんなことばかり思っているんだ
わからないように
手を振りながら
君を便りに明日を待っている
この恋が実ったなら、電車のホームじゃなくていろいろな所へ連れて行きたいんだ
だけど、僕は君を見送りながら明日への期待と今日への後悔を感じているのさ
わからないように
手を振りながら
今日も伝えられかったって嘆いている
君に逢わなければ僕は寄り道なんかしなかったのに
明日こそはと逃げ出して僕は次の電車を待つ
今度は君と電車に乗るよ
詩人:c_b | [投票][編集] |
僕の中で音がした
青い音
それは空の偉大さと海の広さを表現していた
冷静にかつ素早く自転車をこぐ
この音の余韻が残ってるうちに家に帰ろう
僕ははじめから知っていたかのように奏でる
フォークギターに想いを乗せて
音よ、世界に届け