詩人:Crow。 | [投票][編集] |
本当の言葉は
風の中
森へ還る羽根の様に
君の頬を通り過ぎて
柔らかな呼吸を
繰り返す
ねぇ、
明日手を繋いで
風の中を歩こうか
ねぇ、
明日手を繋いで
僕の名前を
呼んでおくれよ
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舌打ちをする度
頬をつねられた
生意気な睨み方を
誰よりも知っていた
舌打ちをする度
頬を叩かれた
ちっ、て
してた
小さな頃
舌打ちするのが
癖だった
ちっ、て
してやってた
ちっ、、て
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鉛の翼に手を振って
君は綺麗に
帰ってゆくから
青い空なら境界線
僕の鳥の細い足首
跨がない様に
合図するの
暗い空なら
光を目指し
僕の鳥の
盲目さ加減
思い知っては
微笑むの
鉛の翼に
舌打ちして
君は丁寧に
帰ってゆくから
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懐かしい風を探して
君想う
遠い場所には
行けなかった
近い程に
遠い場所へは
懐かしい空気を
感じて
あなた想う
後悔ばかりに
泣きたくはない
心と心は
遠過ぎた
お元気ですか…、
お元気ですか…、