詩人:琴実 | [投票][編集] |
気がつけば
朝になっていた
きっと泣き疲れて眠ったんだろう
割とよく寝たな
泣いて、眠って、頭はなんだかスッキリしてる、体はちょっと怠いけど
心はまだまだドロドロです
きっと貴方が私の心にいるあいだ私の心がスッキリすることはない
太陽みたいな君に偽の月の私
きっといつか本物が現れる
きっといつか運命の人が現れて
太陽と共に去っていく
それはまだまだ先の話しかもしれないしすぐ近くに迫ってきてるかもしれない
幾ら望んでも私は貴方に似合う人にはなれない
幾ら望んでも私は月のようにはなれない。
詩人:琴実 | [投票][編集] |
月が薄くなり
空が明るくなる
夜が明け始める
泣き寂る孤独も
涙を救う貴方を待つ孤独も
夜と共に明けてしまえば良いのに
この悲しい気持ちも月と共に褪めててしまえば良いのに
詩人:琴実 | [投票][編集] |
真っ暗な部屋
肌寒い空気
冷たい床に寝転ぶ私
独りじゃベッドは大き過ぎるから
寂しいから
使わない
貴方が帰るまで床で寝転び一人涙を流すけど
窓から見えた月が綺麗過ぎて涙が出ただけ
帰ってくる予定もない貴方を待ってるのが辛いわけじゃない
月が綺麗だった
それだけ
それだけ
辛くない
悲しくない
綺麗な月を一緒にみたいから、お願いだから早く帰ってきてね。