帰り道独りで泣いた別に虐めとかじゃなくて君の言葉で傷付いた心の痛さを思い出したんだ一日中笑っていたけど頭も心も君で一杯だった勝手な私が悪かった思わせ振りな君も悪かったはっきり言ってほしいけどはっきり言わないでほしい流れる涙は止まる事を忘れ漏れる嗚咽は静かな路地に響いた頼りだった君はいないもう君の手には縋れない。
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