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みなみんの部屋


[195410] 堕天使
詩人:みなみん [投票][編集]

ホントにありえないほど、ありがたい
君は天使のように可愛くて
後に悪魔のように美しくなる。確信した
いつでも架空の物語を作り出す君は
大人しい炭酸水だった私を激しくかき回す
子どもらしい想像力が一気に爆発する

掛け違えたボタンは掛け替えのないものだったよ
不揃いが当たり前だったなんて忘れていた
レディオがガガってなるのは音が命だから
だから身体中にハウリングする音は
箱の中で跳ねるスーパーボールみたいに
激しくて、鳴り止む気配がない。そんな時
案外外からはぐうの音も出ない姿に見えていたりする
ありがたい、ありがたいよ、ありえないほどに

あからさまな嘘を太陽の下で。舞い堕ちたのは

傘はいりますか

いえ、いりません

じゃあ、傘はいりますか

あ、、はい、ありがとう

ハウリングが鳴り止まない

2019/02/14 (Thu)

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