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大蛇の部屋


[160] あいせなく
詩人:大蛇 [投票][編集]

重ねた肌を
どう感じていいか
分からず。

思わず 声を
かみ殺した。

相変わらず
目の前が
真っ暗で、

揺れるカラダ

渇ききった
貴方のくちびる

愛おしげに見つめた

2006/11/03 (Fri)

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