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大蛇の部屋


[86] 夢遊病
詩人:大蛇 [投票][編集]

何日座ったままだろう

溢れる涙で生きてる事を実感する

『生きる』って何?
『死ぬ』って何?

そんな事を考えるのは人間だけだと誰かは言っていた。

あの日
カラカラになった口の中に汚れた大人は精液を注ぎ飲めと言った。

知り合いのニューハーフの馬鹿は私の弱味を握り援交しろと強要した

友達も馬鹿な噂を信じて私から引いて行った
私は私を傷つけた

何故必死に自分を守るんだろうと

自分自身に問掛けた

答えはでない

でも最近守る事もしない
マンションの
手摺から
身体乗り出して
死にたい
死にたい
死にたい
と夢遊病に犯されてる日々。

2005/08/10 (Wed)

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