人の群れを見つめる眺める睨む私を垂直に人が流れる知らない人迎えは来ない思い出したくないのも思い出せないのもひっくるめて思い出罪悪感を覚える飲み込まれる感覚狭くて広い街に傍観しながらいつか私も飲み込まれてその先を見たい他人の楽しいをどうか共感したいまるで螺旋階段のようにループそしてループ一番重要な所を忘れている私は一番大切な人を忘れている
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