ホーム > 詩人の部屋 > Aの部屋 > 黄昏フィーリング

Aの部屋


[43] 黄昏フィーリング
詩人: [投票][得票][編集]


昨日は
今日は
一昨日は


たくさんのことを思った
知った
感じた

だから誰かに話したい
伝えたい
聞いてほしい


時々誰かは現れて
満足させてくれるけれど
いなくなってまた
すぐにフラストレーション


人生が一日なら今は夕方で、

私は与える努力をしないから、
生命線を止められていて

電気の点らない部屋には唯一、
夕陽が射していて

そして私がカーテンを引けば、
きっと目が闇に慣れる


また感じた
強い光はあんまり必要ない

また知った
明日はどんどん
夜に向かっていくということ

また思った
部屋を出れば
生命線はたくさんのびている

私は努力をする

2008/05/30 (Fri)

前頁] [Aの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -