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ぽぽんたの部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] 七夕花火
詩人:ぽぽんた [投票][編集]


見上げた空は
あいにくの曇り空
織姫と彦星は会えただろうか

笹がなびく
手を伸ばしてみた
光は遠く揺れている

願うのは簡単だと
星も言う

叶えようとすること
それが大切だと
聞こえた

風が少しえばって
線香花火もすぐ落ちる

何かもどかしい気持ちと
切ない痛みが
胸を満たした

池のほとりに響くのは
懐かしい友の声と
かえるの歌声

あなたの声は
大きな打ち上げ花火に
かき消されているのかもしれない


2007/07/07 (Sat)

[12] 遠くからあなたを見て
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あなたの好きなもの…

花も

歌も

声も

色も

景色も

人も…

全部ひっくるめて
抱き締められれば
素直で
きれいになれるのかな?


2007/07/12 (Thu)

[13] 籠の鳥
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外へ出たいと

一緒に飛びたいと

願っている君



もう僕には羽はない

風を切って飛ぶことも

君と共に羽ばたく翼もない



こんな僕は置いて

広い大空に

ひとりで自由に飛び立ってはくれないか


2008/11/03 (Mon)

[14] 恋人未満
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好きな気持ちに嘘はない



それでも心は叫ぶ



君の側にはいれないと



風は冷たく

言葉は置き去り

吐く息は白く過ぎ去る



左手は
ポケットに

そして歩きだす

2008/11/06 (Thu)

[15] 愛海
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愛は時に海のよう

浜辺に寄せる恋心

海へと帰る倦怠心



愛は時に海のよう

波打ち際の白い泡のように

儚く消えたり

暖かな夕焼けをキラキラと

瞳に映しながら踊ったり



何度も

そんなドラマを繰り返して

何度も

二人で砂に名前をかいたりして

愛は深く

海のように抱かれていく

2008/11/08 (Sat)

[16] 君の笑顔で
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迷っていたよ



君の笑顔を見るまでは



守っていくと決めたのは



君が大きく手を振って



僕に微笑みかけたから


2008/11/09 (Sun)

[17] カレンダー
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変わる景色と共に歩み

二人で音を奏でては

笑い会った日々

歩んだ世界を捲りながら

色を拾って

僕はまた進み続ける



赤い丸印

大切な一日

君との大切な一日



あと少しで

君の暖かさに出会える

2008/11/12 (Wed)

[18] 
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愛してるの一言を

こんなにもためらうのは

今まで歩んだ

君との旅が

ここで終わってしまう

そんな気がするから

2008/11/13 (Thu)

[19] 君の空
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空がどうして青いのか

澄み渡ったこの広さは

どこから来るのか

僕にはわからない


それ以上に


君の心の空が

清く満ちて

優しく微笑み

どこまでも広い理由が

僕には全くわからない

2008/11/15 (Sat)

[20] 友達と恋人の境界線
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絆を結んで

笑い会う日々

十分なくらい楽しい

今という時間



「好き」

どちらの意味とも取れる

曖昧な言葉



告白という口約束は

必要ですか?


2008/11/16 (Sun)
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