少し暖かな陽射しを受け僕は歩み始めたあの時と同じジャケット大きさはあまり変わっていないただ前とは少しだけぬくもりが足りないようだそうあの時のように冬のひまわりが隣りで背比べをしていないから寒さに負けないよう心が折れないようただ耐えるだけの強がりなひまわり僕と君の思い出のベンチ太陽が笑顔を振り撒いているのになぜか隣りに渦巻く風乾いた寂しさ君は風になってしまったの?
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