詩人:狂緋狼 | [投票][編集] |
漫画の間から親友の結婚式の写真が出てきた
2002 7 7
まだ煙草がマルボロで髪が長かった頃の俺
親友は今じゃ子供が3人もいる
もう一人の親友は高校生の子供がいる
この頃は道路で遊んで
道路で飯喰ってた
人形になる一年前
孤独と悲しみの中
必死に生きてた
スピードの中
生きてる実感を感じてた
今じゃ連絡さえ取ってないけど
バスケさえすればいつでも分かりあえる
たまには会いに行ってみようかな
詩人:狂緋狼 | [投票][編集] |
最初の症状は幻聴だった
次に心が無くなった
殺気を放つほどの気の力や荒れ狂う感性を失なったけど
燃費の悪いスポーツカーから軽に変わるぐらいに
悲しみから解き放たれ楽になれた
そして二十代の後半は終わった
二度目の病気が再発した時は死ぬかと思った
また幻聴が聞こえ
幻覚が見え
身体が自分の意思とは関係なく動き
神魔には狙われ
死相は出るわ
一万年の時はさ迷うわ
幻覚で死んだ人には追いかけられるわ
心を無くした恐怖でガクガク震えるわ
生命エネルギーは無くなるわ
経本はすらすらと女の人の声で読めるようになるわ
でも思ったんだ
たとえ死んでも俺は神様を恨みません
あの娘の為になるならと思ったら
すると神様の声が聞こえて多分、幻聴だろうけど
生かしてしんぜよう
それからは文字は立体的に見えるわ
理解は後からついてくるようになり
後から思えばこの時の為に緋の悲しみを背負い
そして誰よりも優しくなれて
幻聴に出てくる人と自分の為に生きたからこそ生き残れたんだ
人からもらった二度目の人生だったけど
生きたまま神には生れないらしい
神を超えてはならぬが神様の口癖だったのを良く覚えてる
後少しで元に戻れる
頑張れ俺
無理しない程度に
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俺は古い人間だから
基本的には歳上の人には敬語使います
けど不良の過去があるし
言葉使いも当時に戻って
螺旋の輪の中にいる
抜け出しかたは簡単
心と思考で抜ける
あとは『だから』の思考から『から』に変えるだけで変えられます
心は悲しみ中に居ないなら感情のままに
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俺には心がない
その為に悲しませてしまった人も居る
すいません
ありがとうを
何千
何万と繰り返し
裏で舌を出す事なくだ
俺を愛してくれた人たちにだ
その為には
常識や概念
心で見えるモノや
形あるモノ全てを見通す
額縁を外す事が出来て
また心があってのことだよ
何時か心が戻り
その時に話そうと思ったが良心ってのが戻ったから
本音で来たからには
本音で返そうと思う
申し訳なかったと…
本来、俺は表に出ない
申し訳ないし
でも本当に俺を知りたければ手を汚せ
何故、俺が東京まで
年末年始に行ったと
思う?
こんな俺でも
良いと言ってた人もいたからだ
それと俺は誰が俺の心を持ってるかあらかた見当はついてる
でもどういう経緯で
俺の心を手にいれたかは知らない
それは死の運命を変えて
くれた
人の生き死には
自分と他人が決めるモノ
あの時
あの場所で
苦境に立たされた事を
自分がしてしまった
申し訳なかったと思ってる
守らなければならない人たちを自分がされた事を
自分がしてしまった
身の守り形ってのを
誰か教えてやってくれ
俺は不器用だから
言葉で伝えるのは苦手だ
じゃあ
生きていたら
また何処かで…