詩人:さくら亜瑚 | [投票][編集] |
火をともしましょう
苺の香り
火をともしましょう
ふたりのこころ
冷たい雨に濡れてしまった
あの火はもう消えたの?
雨が降った
あの日のデート
雨が降る
頬が冷たい
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ねぇ
時々ものすごく不安でしょうがない夜があるよ
そんなときはあなたをおもいだすの
でもそうしたら
会いたくなって
声が聞きたくなって
触れたくなって
いますぐここへ
欲しくなるよ
ねぇ
お願い
その温もりを持って
ねぇ
お願い
この手に触ってよ
ねぇ
お願い
いつも叶わないで
ねぇ
お願いは
いつまでも叶わないよ
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たくさん注いだ
溢れて、壊れた
もう繋がれない
かわいい手
冷たい
冷たいの…
さめていく街
山ではもえて
染まる紅葉
いつまでも
かわいがってよ
紅葉の手
繋がれ
繋がれ
詩人:さくら亜瑚 | [投票][編集] |
君に会いに行くよ
大好きな人
いけないことだと知っててもなお
君に会いに行くよ
可愛い人
その門を開けてしまった
君に会いに行くよ
愛しいから
僕は狂っているかもしれない
明日になればまた会えるかな
約束はどこにいったの?
詩人:さくら亜瑚 | [投票][編集] |
あたしを喜ばせるのも
不安にさせるのも
あなたはとても上手い
もっと手の中
あなたを解りたい
いっそ
ひとつになればいいのになぁ
とけて まざって
みちをみつけたい
詩人:さくら亜瑚 | [投票][編集] |
無器用で
上手く進めないね
だから時々不安になったり
だから時々疑いを持ったり
だけど時々愛に触れられたら
あたしはどこまでも行ける気がする
つよくなる
すごくステキ
詩人:さくら亜瑚 | [投票][編集] |
例えば、
移りゆく季節をとめられないように。
私は為す術を知らない
そこにあった
大きな哀情
と
小さな解放。
大好きな
大好きな
その穏やかさ
その暖かさも
いつのまにか、
けれども
すっぱりと
遠ざかってしまった
今はまだ
やまない