詩人:さくら亜瑚 | [投票][編集] |
だけど真面目な目をしてた
ふたつの手をあたためるの
気付かないでいて
気付かないでいて
本当の手には触れない。
反対のふたつ
代わりにならない
なくしたくなかった
逃げ出す右手をひきとめられない
ずるいのは承知
逃げ出す右手を知らないままで
立ち上がるの
両手が冷たくても
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どうしたいの?
わからないわ
涙はいつも
気まぐれ
その彼の一言で
こんなにも
浮いたり沈んだり
あたし以上に居ないわ
今でも想ってる。
好きよ
どうしたいの?
わからないわ
笑顔がいつも
悲しい
いつまでも抜け出せない
知らぬ間に
夢の中現れる
あなた以上は居ないわ
今でも想ってる。
好きよ
だけど、
どうしたいの?
わからないわ…
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例えば、
移りゆく季節をとめられないように。
私は為す術を知らない
そこにあった
大きな哀情
と
小さな解放。
大好きな
大好きな
その穏やかさ
その暖かさも
いつのまにか、
けれども
すっぱりと
遠ざかってしまった
今はまだ
やまない
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無器用で
上手く進めないね
だから時々不安になったり
だから時々疑いを持ったり
だけど時々愛に触れられたら
あたしはどこまでも行ける気がする
つよくなる
すごくステキ
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あたしを喜ばせるのも
不安にさせるのも
あなたはとても上手い
もっと手の中
あなたを解りたい
いっそ
ひとつになればいいのになぁ
とけて まざって
みちをみつけたい
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君に会いに行くよ
大好きな人
いけないことだと知っててもなお
君に会いに行くよ
可愛い人
その門を開けてしまった
君に会いに行くよ
愛しいから
僕は狂っているかもしれない
明日になればまた会えるかな
約束はどこにいったの?