詩人:願う猫 | [投票][編集] |
まいにち言葉が降ってくる
瞳の前を通る言葉
書き留めようと必死で追いかけようとする
辛いような 悲しいような
嬉しいような 満たされるような
言葉を
まいにち
まいにち
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雨が降る
これは悲しみの雨
世界で起こる争いを
世界で起こる惨劇を
みんなが嘆いて雨にする
だから、願う
この雨が
せめて
喜びを表す
雨になることを
今、ここから
雨の降り注ぐ大地の
上から
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降り注ぐ
曇天の空から
冷たい雪の粒
死んでると
思い込んだ
この体に
肌はこの情報を
正しく脳に伝える
ああ、
今
私は
生きている
少し
息を吹き返した
気になった
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高く
高く
連なる
言葉の山
私自身が
積み上げた
喜びも 楽しみも
悲しみも 後悔も
たくさん
たくさん
の
言葉
まだまだ高くなりそうだ。高くなれ
私の言葉
さきが見えなくなるほどに
たくさんの
言葉の山を積み上げる
一生で