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あるぺじおの部屋


[6] 汚れた魂
詩人:あるぺじお [投票][編集]


丑三つ時の 家の中
やわらかな月光が
鋭く 鋭利な光に見えた
まるで 今の僕を
咎めるかのように

罪と罰ってもんがあるなら
背負っていくし きっちり受け止めてやるさ

月光よ 僕を その光で切り裂いてくれ
月光よ 僕の 罪を罰で塗り潰してくれ

受け止め切れぬ 罪ならば
罰を以て 受け止めよう
魂さえも 切り裂いて 僕を罰してくれよ

罪に囚われるのは もう嫌なんだよ
早く 早く なぁ早く
僕を ぼろぼろにしてくれよ

お月さま

2005/04/01 (Fri)

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