「あ、雨だ」嬉しそうに言って暗い空に水玉模様が開いたそして笑顔が降ったから僕はけっこう雨が好き夜に雨は降り止まず街灯が水たまりに映る白い息もかきけした水玉模様はもういないから僕はたまに雨が嫌い好きな人の好きなものを好きでいたいのって素敵雨の大好きな君のこと雨が降れば思い出すから僕はやっぱり雨が好き
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