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ユズルの部屋


[181] なにより
詩人:ユズル [投票][編集]


ときたま 瞳は 濁るよね
ふわふわの羽を 見逃して
内のほうばっか 見てる

たいてい 頭のなかは
ものの数ばかり増えていく
散らかった 部屋みたい
自分でも手を つけられない
妙に 居心地が よくて

ふと 澄んだ空みたいになる

透明な まっすぐな 瞳で
大切な人を 見つめられる

頭のなかは 流れる美しい海
優しく 泳げる 水

そんな 瞬間を つかまえたい

自分を 誇れる ことが
どんなに うれしい ことか

君に 会いにいける 自分に
会いたい

会いたい

2010/08/07 (Sat)

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