「綺麗なものが好き」冷たい雨の中 凍えそうな途切れた声の 行方を探して泥だらけになった遠い君が 求めたもの切り裂くような 鈍感ゆっくりなんて 待てないとそれも生き方だと 気付くまで触れ合うことすら許されないような最初から そんな悲しい 悲しい物語だなんてひたすら 追いかけるほどきっと追いつけない綺麗には 好きになれないよこれはそう 還らない夢
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