不安定すぎる海に触れたのはいつでも消えそうな風激しい風 君だけいつも 感じたものはそのまま涙になるから涙にまどわされない君がすごく愛しいの君の降らす 嵐みたいな想いいつかは離れると確信しながら 君は薄っぺらな 希望なんて持たずに僕に 本当に冷たい瞳を 向けてささやく言葉が なによりも尊いその手を 追いかける 愚かな 僕に 「本当」なんてないと 教えてくれるたどり着けないあの場所に君と ともに 行こう
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