心の平穏を守ろうとしたその逃げを責めたあげく真っ直ぐに花を見つめられなくなった悲しげな色 音が 心配そうに飛び回るよなんにも間違っていやしないよ少しずつあったかくほどけだした心は泣ける場所を見つけるだろう寂しいと叫ぶ場所を見つけるだろうそして本当に求めているのはきっと涙の雨が途切れる瞬間のきらきらさえ越えて笑いたい 笑っていたいねえ そうでしょう
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