震え潜む透明の瞳薄い膜の中から蠢くゆるい刹那の連続彗星が落ちる肩が寒く風が通る立ち尽くす影が形変える朱く染めたカーテンのその先の夢と闇どうか彼に 与えてください十分な食糧と 健やかな水涙をふいて あげてください心ごと 抱きしめてどうか彼を 愛してください十分な言葉と 激しい力で涙をすくって あげてください心ごと 抱きしめてできないのならば心ごと 消してあげて
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