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ユズルの部屋


[340] 幼き 美しき
詩人:ユズル [投票][編集]


どきどきして 眠れないの
小さな瞼が ぱちぱちしてる
それでも夢が むかえにくる
そうして明日 目を覚ましたら

キラキラのお星さまに囲まれて
負けずに 輝いている
眩しくて なんだかとても切ない

枕元に 舞い降りたのは 君が
いい子にしていた 証
僕のもとに 誰もこないのは
悪い子にしていたからさ

幼い日の 夢を見る
暖かくて カレーの匂いがして
すべてが 優しく 綺麗な彩りで
枕元にはもう 涙しかないよ
ぎゅっとしてほしい
もう いない
思い出は 思い出で 抱きしめた まま

2015/12/25 (Fri)

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