詩人:ユズル | [投票][編集] |
瞳を閉じて 開いて 繰り返し
しましまの きらきらの景色を見た
白い 白い どこまでも白い場所に行きたい
遠い知らない 不思議な街で生まれたメロディーに
いつも いつだって 誘われている
死んだように 紡ぐ日々の 現実から
つかの間 離れて 引き寄せられる 優しい声
おどろくくらい 密かに ぴたりと寄り添う
もっと もっと 宇宙を追いかけたり
星の涙の理由を 探し求めたい
ありがとうと さようならを繰り返し
ゆらゆらと 揺れる不安定な毛布のうえ
もっと もっと 行けるかなあ
うさぎの夢を 一緒に見たり
みずうみが光る瞬間に 触れてみたい