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ユズルの部屋


[98] カタミチ
詩人:ユズル [投票][得票][編集]


伏せた睫毛の先に
陽のひかりが落ちて
まばたきと一緒に
繊細にきらめいた

赤くなった指先に
空気みたいに触れて
微かな熱が
じわりと伝わった

冬の空はどうして
こんなに澄んでいるのかな
掴まれる そう きゅっと
扉の内側で

帰らないと 君が 言うのなら
翼があっても 追わないでいよう

2008/11/30 (Sun)

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