いっそ
盲目になれたら
よかったよ

ここにあるのは
外枠に
捕らわれた
事実ばっかりだ

遅れを取っているのではないわ

あたしが
スペシャルすぎるだけ




ストロボだから

きみは

あたしといると
いつも



まぶしくて
本質を

見られないのね

君が
やさしいことくらい

本当は
もう、知ってた



だから

涙は
勝手に溢れて

ただ
ただ

心を濡らしてゆくんだ

どうしようもないくらい
あなたのこと
好きなの

だから
もう
どうしようもないの

愛と呼べるほど
単純な
想いだったなら、

もっと早く
君に

伝えられたと思う

「生きるのが
めんどくさい」?

何を今さら



そんな
当たり前の話

未来のことは

誰にも
わからないけど

わからないから

今を
大事にしたい

きみのことも
ちっとも

わからないけど

わからないから

ちゃんと
大事にしたい

わかる日まで

じぶんを
大事にしたい

わかる日がきたら
きみは

微笑んでくれるかな

人と違うって
すごく

すごく
かっこいいことだよ

別れの布石
蹴飛ばしてみてよ

昨日のこと
なかったことに
なりませんか

うん
わかってる

もう
すべてが遅すぎて

たぶん

答えには
ならないけど
ただ

君は好きだったの

さりげない
優しさが
嬉しすぎただけ

嬉しすぎて
愛しさが

先に
はぐれただけ

自分の中にすら
敵がいなくて

思い出も
不思議と
かなしくないの

今日は
心が
晴れ晴れしてる

深呼吸に
命を感じてる

今朝

君がくれた
メールの
保護を解いたよ

もう
いいかげん
この呪縛から

解放してあげても
いいよね?