詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
大人という言葉に
目隠しされて
大事なこと
忘れるとこだった
わたしは
彼を愛していたんだった
なんて
シンプルで
素晴らしい結論!
恋に
遅いも早いも
ないのですね
逢いに行ってもいい?
今夜
理由なら
この心が
ちゃんと証明するよ!
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この曇天も
最中
きみと泳ぐなら
快晴に
変わるはずで
この悪夢も
きみさえ
いれば
怖くない
目覚めたくない
機嫌の悪い日
決まって
きみは
差し出す
チョコレイト
本当は
嫌い
チョコレイト
溶けるたび
かなしい
溶けるたび
せつない
お別れが怖いから
愛さない
きみはどこだ?
おはようのあとの
おやすみのあとの
ただいまのあとの
おかえりのあとの
たりない
足りない
あぁ
チョコレイトは
とても卑怯だ
ずるくて
憎めない
大好きだ
わたしの
チョコレイトは
きみなんだ
お別れしないで
溶けないで
この恋
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自分に遠慮して
幸せを遠ざけてた
そう
待つものじゃない
掴み取るものだ
って
今更、気づいたよ
そして
多分
その瞬間からが
スタートライン
競争する相手は
目の前の背中じゃ
なくて、
自分の中の悪
私の中で悠然と笑う
この
日和見主義
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大きな空の下
夢のような 部屋で
私は ちっぽけな
狡い生き方を してた
この先で 誰かは
待っているかも...
でも どうせなら
君に逢いたいと思う
窓から見える景色は
とても狭くて
なんとなく
ここは 孤独だった
悩みの種に降り注ぐ 雨
後悔ばかりが生まれる
私の 左胸の奥
息を して
たまに泣いて
たまに笑い
愚痴を こぼして
全てが 嫌になって
また 愛して
転げ落ちて
立ち止まり
振り向いて
歩き出す
そんな 日々
まるで矛盾した
私の光と闇に
誰かが 足跡を
つけてくれたなら
この先で
何かが 変わるかも...
でも どうせなら
君に選んでほしい
嘘つきと呼ばれて
今を捨てた
だけど
鏡の中の居心地 よりも
本当の新しい夢で
本当の新しい 私
見つけるために
雨の街に 出かけよう
息を して
たまに歌って
たまに叫び
勘違いを して
幻のように なって
また 信じたら
つまずいて
うずくまり
何故か
走り出したくなる
そんな 日々
息を して
たまに泣いて
たまに笑い
愚痴を こぼして
全てが 嫌になって
また 愛して
転げ落ちて
立ち止まり
振り向いて
歩き出す
そんな 日々
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きっと
生命って
とてつもない!
神秘の集合体で
それは奇跡で
まさしく未知で
ゼロをヒャクに変える
力があるの!
だから
あたしは毎日
魔法の言葉を 叫ぶ
ハイになれるおまじない
ねえ
どうしようもなく
泣きたい夜は
あなたも呟いてみて!
"人間は最初 みんな猿だった"
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鎖もいつかは
絆になるよ
なんて
思春期のやさしさ
痛々しくて
静かな朝だから
ひたすらに
ひそやかに
思い返して
泣いてみる
ねえリピートしてよ
"I love you"
そんな怠惰で
また
夜が満ちてく
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どうせ
同じ終わり
バイバイは
あたしから言うつもり
きっと
最後の強がり
少しの夢
ほら昼下がり
本当は本当は
本当に愛してた
あなたの肩に
食い込む荷物を
あたしが
増やしちゃ駄目よね
どうせ
同じ終わり
はじめから
解ってた二人
何にも言わずに
こっそり
携帯電話を
なくしたふり
だって
嘘でも
嫌いだなんて言えないわ
どうせ
同じ終わり
どうせ
同じ終わり
どうせ
あたしは泣いた
これが
夢の中でも
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振り向いて
もっと近くに
そばにいて
愛をしてるの、あなた
どしゃぶりの夜
何にも構わず
走ってよ
ギターの旋律
恋しい
独りきりの
月も星もない
空の真下
愛しさだけ
持ち合わせて
ここにきて
本当は
まだ怖いけど
嘘つきには
なりたくなかったんだ
細い路地
突き進んで
広い通りに出たら
真っ先に
君を、思い出した
今すぐに
答えが欲しいわけじゃ
なくて
猶予くらいは
あげても、いいよ
連れていって
もっと近くに
そばにいて
愛をしてるの、あなた
どしゃぶりの夜
なりふり構わず
走ってよ
ねえ
そのくらいの
誠意
奇怪なこと
事なかれの
大人の顔した
まるで別人の
誰かがいる
あなたの奥
あんまり
見つめたりしないで
本音さえ
ねじれてゆきそうだから
立ち止まって
そっと近くで
そばを貸して
愛をしてるの、あなた
夢のままには
したくないから
どうか今すぐ
走ってみせて
振り向いて
もっと近くに
そばにいて
愛をしてるの、あなた
どしゃぶりの夜
何にも構わず
走りつづけてよ
涙さえ
もう、出ない...
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不器用な心音にすべてを委ねて
あたしは何度も凍えて死んだ
線香花火は切なすぎるから
せめて最後くらい
笑って過ごしたいのに
空色のシャツが涙を誘うの
あぁ。
また世界の入り口で
迷うだけの夢
求めれば何かは
変わるかもしれない
何かは少しは
変わるかもしれない
だけど
君のいない日常は
驚くほどリアルで
淋しくて寂しくてたまらないよ
きっとあたしは
ひとりでは何にもできない
ただの小さな子どもなんだ
口喧嘩さえ愛し方のひとつで
ふたりはそうやって
認識して生きてきた
移り変わりの激しい現代だから
君はすぐに別の誰かを
好きになるのかな
でも後悔したくないから
最後に
本当のこと言わせて
大切なものばかりだったよ
あなたと過ごした毎日は
捨てていいものなんて
何処にもなかったよ
だから
今は素直に
泣いてもいいよね?
あぁ。
涙の理由までは
訊かないで
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幸福とは何か
なんて
難しい話はしたくない
大事なのは
何が幸福であるかということ
私にとって
何が幸福で
どれが幸福でないか。とゆうこと
よく晴れた日の青い空は切ない
あなたのメールは
いつも味気なかった
絵文字も顔文字も
余計なものは何にもなくて
本当にシンプルな用件だけ
それは時々すごく苦しい
時々すごく憎たらしい
だからこそ
愛は引力に逆らう
逆らってまた無力を知る
あなたは
よく大人のふりをしてた
気づかないふり
どうでもいいふり
だけど
そんなのは
本当の大人とは呼ばない
私が選んだ今朝のネクタイ
何処へいってしまったの?
大事なのは
何が幸福であるかということ。
2人は天気予報に期待して
なすべきものを見失い始めた
確実なものが欲しい
確かな未来と 愛
けれど
天気予報だって
たまには外れてしまう
ゴミ箱の中にネクタイを見つけた
ついでに
指輪と
紙切れに書かれた番号
びっくりするぐらい
私は冷静だ
かなしいくらい
私はもう
あなたを愛してはいない
さあ
私にとって何が幸福で
どれが幸福でないか。
多分
答えは本当に
シンプルなんだろう
あなたのメールみたいに
私の無意識が私を動かす
知っていて
それでも理性が働く
私も今はあなたのように
大人のふりをして浅い呼吸
気づかないふり
どうでもいいふり
そして
自分でやってみて初めて
これがそんなに簡単なことじゃない
って知った
大切なことを
何度
忘れてしまっても
それは向こうから
また逢いにくるのかな
忘れても忘れても
失くしても
大切なことだから
また思い出すのかな
あなたが見落として
私が拾う
私が掻き消して
あなたがなぞる
幸福とは何か
なんて
難しい話はやめよう
人生とは何かなんて
そんなもの訊きたくない
大事なのは
何が幸福であるかということ
私にとって
何が幸福で
どれが幸福でないかとゆうこと
まだ青い空は
好きになれないけど
新しい何かは
きっと始まってるよ