詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
腫れぼったい心が
鬱陶しいよ
うまく進んでゆきたい
この荒波のなか
君がチラチラ
たまに顔を覗かせて
わたしを乱すんだ
わたしを壊すんだ!
どうしたって
君が居るし
どうしたって
どうしようもない
でも
走り出したら
景色が変わるの
小指の爪を
伸ばすのはやめよ
波の音
すーっと
つづいてゆく
どうしたって
君が居るから
どうもしない
動じない
海が見えたら
まず叫ぶの
君だけを
愛してるって
どうにもならない
願いだけれど
どうにもならない
昨日だけれど
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最後の恋をしたいよ。君と。
はじめての
あの日のように
未来のことなんて
ぜんぶ
無視して
ときめき
だけに
溺れていたい
君がいれば
だいじょうぶ
今なら
ほんとに
そう思えるから
最後の恋をしたいな。君と。
最後の恋をするの。
君と。
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溶けて
溶けて
リアリズム
絡まった糸
ほどいたら
君との繋がり
なくなっちゃった
ここにあったのは
絆じゃなくて
ただ
交差する
現実だった
融けて
融けて
りありずむ
何度
検索しても
出てこない
君の好きなひと
好きを
見つけられない
隙を見つけられない
愛くるしい
くるしい
知らんふりが
得意になった
どうしてだろ
わかんないけど
もう
ナントナク
気づいてる
検索して
わたしの好きなひと
検索して
君のなまえ
いちばんに出てくるから...。
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あの真夏日が嘘のよに
土砂降りの雨が降っているから
嫌でも君の言葉、
思い出しちゃった
胸騒ぎがする
乗りこなせないから
触れるのを諦めた
とても、単純なことだよ
縋れるほど、強くない
追いかけるほどの
恋じゃない
傷つくのはこわい
誰だって。
ふたりは
お遊戯みたいに、笑ってた
表面で愛してた
君は最後まで
ヘッドフォンを外さなかった
わたしの声は
届いていたかな?
それは
見えない壁ってやつで
でも
ほんとは
理解りきってた事実
空白を期待して
期待しすぎて
ひとり空回って
裏切られた
悪いほうへ
悪いほうへ
煙草の吸い殻が
現実を突きつけた
傷つくのはこわいでしょ
誰だって
わたしだって
君だって!
深夜に書いた
ラブレター
読み返すのも痛いや
ここにあるのは
真実ばっかりなのに。。。
君が否定するのも
わたしが肯定するのも
何もかもが
真実で
嘘で
闇
でも
信じてるよ
焦げてたいんだ
真っ黒に
窮屈なあそこで
待ってたい
傷つくのは
もう、うんざり
日焼け跡が
嫌でも
境界線を作るなら
いっそ、裸で寝転んでたい
熱いうちに打って
お好きな型で!
この胸騒ぎを
ときめきに変える
真夏日が
ぜんぶ
溶かす
終わりよければ
すべてよし
空白を温めよう
どうせ、見えない壁
わたしは壊す
わたしは壊す
君の
仮面が剥がれる夏
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わすれないで
どきどき
ときめくのは
きみがすきだから
いわせないで
きらきら
ゆらめくのは
きみがすきだから
おもいだして
おもいだして
マーガレットの花びら
きみがくる
こない
くる
こない
すき
きらい
すきすきすき
ふしぎだね
くらくら
よろめいてしまう
きみをつなぐ
ふたもじのことば
きみにつづく
いいあらわせないよ
ここにある
単語では
きみはくる
こない
くる
こない?
すき
きらい
きらい
き・ら・い?
やっぱりすき
ポピーに誓う
後悔しない
逃げたりしない
どきどき
ときめくよ
きみがすきだから
すべてが
きらめくよ
きみがすきってだけで
ただそれだけで
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なんてきれいな空!
いま、心から言える
美しいものを
美しいと
認められる
なんて素敵な奇跡!
ここにいることも
笑えることも
泣けることも
素晴らしいと思える
ぜんぶ洗い流して
放り投げて
もいちど
シンプルになってみたら
あの日を思い出したの
怖れもなく
前へ進めた時代
衒いもなく
ありがとうや
すきを
弾けさせてた、放課後
ああ
なんていい日なんだろ!
今日も明日も
つづいてゆく、毎日
ときどき
空は曇るけれど
それすらも、素敵
嵐の夜の微笑み
なんてきれいな花!
この夢
この愛
大事にしていて
よかったな
からっぽのわたし
ほら
思い通り
もう、刺はいらないよ
誰かを
傷つけるだけの刺は。
わたしだけの
つぼみ
ちゃんとあるから
咲かせてみたい
自分の色で
ねぇ
わたしが
先にやさしくなるよ!
いま、自信を持って言える
何かを見つけた!
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すきすぎて、とてもくるしい
どうしたって。
つたわらない
このおもいがおもすぎて
わたしのほうが
さきに
おぼれる
わたしから
あふれでている
すきすぎて、とてもくるしい
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ドキドキしながら
ワクワクしながら
待ちわびて
期待してたいのに
いつからだろ
自信なんて
どこにもなくて
"どうせ、叶わぬ夢"
そんなふうに
諦めることばかり
得意になった