詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
たぶん
それは、二択なの
じわじわ
ゆっくり
けれど
ずーっと痛むか
辛いけど
一瞬
苦しみを味わうか。
そして
あたしは
まだ
迷っているの
気づいたの
君がここに
いてくれなきゃ
すべてに意味がないって
あたしには
価値がないって
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
ためらう必要もないのに
まだ表紙ばかりさすって
肝心の中身は怖くて読めない
あのとき君の行為が
私にトラウマを作ったから
すべてはいつも
そこに行き着いて
何もかもが一瞬で
振り出しに戻るんだ
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
急に気恥ずかしくなって
うずくまっちゃったの
手を握り返すタイミング
わからなくって
お腹が痛いって
嘘をついてみた
後悔したけどね
君があまりにも
心配してくれたから...。
空に手かざして
星を掴むフリをして
微笑んでみたら
なんだか滑稽だわ!
急に嫌気がさすの
すべての色彩
わたしには
大事な何かが足りない
残り物にも福があるなら
ねぇ、期待させてよ
これからのこと
密閉されたいな
ママレード・ジャムのビンの中
夢ばっかり詰めて
愛ばっかり詰めて
君とふたりで
余生を過ごすの
門限なんて
気にしないでよ
特急列車がもうすぐ来るわ
やりきれなくて
狂い切れなくて
現実の波に
逆上せたまんま。
それもそれで素敵だし
きっと
許せるはずでしょ?
夢想という名の
あの指定席
切符を買ったわ
お揃いの未来を
窓に映して
ちょっとしたことも
きっかけになる
ふたりの約束
特急列車がもうすぐ来るよ!
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
そうだね
「君の存在」は
わたしにとっての...
空気みたいなもの
当たり前すぎて
見落としがちで
だけど
なくては、
絶対生きてゆけない
いつも
わたしを取り巻いている
包んで護っている
そんな
見えない温かさ。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
弱くありたいだけ
どうせ 総て まやかし
死ぬために 生まれてきた
とてもとても かなしい時間
君の目に 私は映って居ないし
私の目の中にも
もう 君は 居ないし。
こんなに 寂しいと知って
急に苦しくって
いきなり
社会の恐ろしさに触れて
心の声が 漏れた
溶かして!融かして!
できるだけ 早く
この憂鬱の隙間が
途轍もなく 痛いよ
泣かせて!鳴かせて!
自己主張のための 嘘
この憂鬱の隙間が
途轍もなく 長いの
きっと そう
私だけじゃない
不安に押し潰されそうなのは。
だけど
私は 私にしか成れないから
私は 誰かには
替われないから。
結局 自分の真実しか
分からないし
人の辛さまでは 背負えない
"冷たい風潮のなかに
置き忘れてきたもの..."
何かに急かされて
何かを見失ってる
あのね
解毒したいんだ、丸ごと。
時々
無性に
雑音が恋しくなったり
馬鹿げた
くだらないことが
したくなったり
ほら この自然現象は如何だ?
これはつまり
どうでもいい余暇に
贅沢が詰まってるんだよ
解毒したいんだ、丸ごと。
解毒したいんだ、世界ごと。
解毒しておくれよ!
私を
解き放つように
五感に刺激を!
現在に潤いを!
叫ぶだけなら容易なのに
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
こんなに顔に出てるのに
こんなに
態度に出てるのに
君は
ちっとも気づかない
全然ぜんぜん
気づかない!
ねぇ知ってる?
私が君を好きなこと
クラスメイトは
みんな
感づいていること
あぁ。あほらし...
もはや
開き直った私は
自分で噂を流して
早く
君の耳にも
届かないかなって
祈ってみたりするのに
あぁ。あほらし。
鈍感すぎな君
君が私に
話しかけるとき
それは
好奇の眼に変わる
本当、恋なんて面倒だね
磨り減るばかりで
切なくなる
ねぇ誰か知らない?
大好きなひとを
嫌いになる方法
あほらしいよ
あほらしいのに
憎めなくて
「好き」が量産されて
本能は
日に日に
君に傾倒してくから
止められないよ
早く気づいて!
私の右手と
君の左手は
そろそろ
繋がってもいいはず...
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
あちこちに散らばる
日常の落とし物
バラバラの銅線
私は接着して
長いケーブルを作って
たくさん作って
ここから一人
張り巡らせてみる
誰かは素通りするかも
しれないけど
誰かは踏んづけてゆくかも
しれないけど
誰かは受信して
くれるかもしれない
今は、繋がりたいなって
そう思うんだ
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
格好つけすぎかも、しれない
君はもう、この意図に
気づいてるのかもしれない
無意味なこと。かもしれない
でも、回転したいの
結合してゆく
わたしの夢は
自惚れ屋になること
それは
自己愛を極めるのとは
違う
時々
少し不安になるんだ
だから
再確認させてほしい
工事中だらけの道
誰に届くわけでもなくて
なんていうか...
すごく独りよがりだけど
誰かが知ってくれたら
いいなって思う
君だけが
わかってくれたら
いいなって。
君が許してくれたら
それだけで
すべてを洗い流す
理由になるんだよ
誰のため?
これは、わたしのため
わたしの糧を作るため
溺れてしまいたいよ
でも
酸素は恋しくて
それは
とにかく
突き進むしかないってこと
未来、現在、過去、未来...
早く
新しい本を読みたいよ
何にもないって
痛すぎるけど
開き直ったら、身軽なの
ほら、翼が生えた
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
君のそばにいるだけで
幸せだとわかるよ
晴れの日も雨の日も
逢えない夜だって
あの日の憂鬱
もう忘れてしまったから
こんなに遠くても
今はぜんぜん怖くない