詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
大嫌いな誰かのこと
考えるより
大好きなきみのこと
考えるほうがいい
大嫌いな誰かの名前
口にするより
大好きなきみの名前
口にするほうがいい
大嫌いな誰かの悪口
言う暇があったら
きみの大好きなとこ
書き出すほうがいい
大嫌いな誰かを
死ぬほど憎むより
大好きなきみを
もっと、もっと
大好きになりたいんだ
1秒、1秒
慈しんで愛するの
そうすれば
みんながハッピーになれるよ
みんなが
そうすれば
ハッピーになるんだよ
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
狂いそう...。
きみは
誰に乱されてるの?
誰の言葉に
傷ついて
誰の仕草に
ときめいて
誰の夢を見ているの
「誰と
夢を見てきたの?」
狂いそうだよ
好きすぎるから。
いっそ
嫌いになれたら
いいのにね
きみのこと
ばっかり
脳が追いかけてるんだ
あの満月
また欠ける
あの春は
また、溶ける
苦しくなる
ねえ
狂ってしまうよ...!
きみは
誰と愛をするのかな
きらきら
ぴかぴか
星が落ちてく
溢れだす
きみは
誰と愛をするのでしょう...。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
手に入れた瞬間
失うことばかり
考えてしまう
浸りきれないよ
片想いのときのほうが
幸せだった
知れば知るほどに
重くなる心
いつか
嫌いになってしまう日が
来るかもしれない
なんて
少しでも
思ってしまう
自分が切ないんだよ
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
これは、いわば間食みたいなものよ
やめたい...?
けど、やめられない
だって美味しいんだもん!
癖になるんだもん
贅沢な余暇、
素敵過ぎるわ
「もう、恋なんてしない」宣言
もう、5度目の撤回
でも、そう
間食はやめられない
恋は、人生のおやつなの
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
深い霧のなか
見失いそうな過去と
ただ、手探りで
見つけるしかない
そんな薄っぺらな
私の未来
ちいさな心は
大人になるのを
嫌がったまま
離れた
ねえ
君はどうして
あのとき
私を救ったの
想いだけじゃ
幸せには
なれやしないのに
どうして
あのとき
私の手を取って
微笑んだの?
まるで
今日のよな
薄暗い
曇りの朝を
予感させてた
君の、曖昧な台詞
ああ
味方って
言葉は
絶対に狡いわ!
私は
いつまでも
君を
裏切れないまま
そして
世界は
いまだに
君を、求めてる
まだ、
私の中心には
君がいる
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
雨が激しく打ちつける 嵐の夜
わたしの心も、もう 折れそうなの
"好き" が わからないよ
"ユメ" って 何だっけ
"祈り" は 何処へいった
「ねぇ、どうして こんなにさびしい」
揺るがない 何かを探しに行って
わたしが 先に、迷子になって
信じるために 全てを失くした
あの朝、きみが全部 壊した
「誰も、わたしのために、
泣いてくれたりしない」
腐りかけの青い果実
放り投げたら...あぁ。なんて切ないの
夜風に溶かした 深い溜め息も
きみには 何一つ
伝わらないね
からっぽの空には 白い月
空想でさえも、救えない
「ねぇ、どうしてこんなに
わたしはさびしい?」
「どうして、どうして
こんなにかなしい?」
きみの傍にいたときは
傷つくことばかりだった
でも
きみが居なくなった今
わたしは、もっと不幸になった
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
逆さまつげの
君が
可愛い!
たどたどしく
愛を
なぞって
微笑む
淀みなく
それは
つづいてゆく、
試練
だけど
二人で居るときは
いつも
世界が輝くから
痺れるほどに
完璧
だった
誰かが魅せた
一夜の
夢より、
刺激はないけれど
不安も
ない
紅茶みたいな
やさしい
恋が嬉しい!
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
たぶん
かんたんなんだよ
ひていすることは
なんにも
しんじないでいることは
だけど
それって
すごく、つかれるんだよ
とてもつかれる
こきゅうのしかただよ
あのね
シンプルなんだよ
いきることも
だれかをあいする
こういだって
だけど
にんげんだから
よそみをするし
よりみちも、したい
たまには
ながされたいんだよ
たしかなものがひつようで
もどりたいばしょが
ひつようで
ひとりでうたえるうたもほしいな
よくばりじゃないよ
ふつうのこと
でも、ひとりじゃ
せかいはひろすぎて
つよがっても
あまつぶはおちてくる
そらはいっしゅんで
くろくなったり
また、あかるくなったりする
ふつうのこと
たぶんね
かんたんさ
うなずくことは
すべてを
うけいれてみることは
だけど
ぼくらは、あたまでっかち
みえないものにおびえ
ここにあるもの
しんじない
かんたんなんだよ
そして、むつかしい
むつかしいんだよ
だから、とうとい
きもちが
しんじつをひきよせるはず
きっと
そのまどは
あすにつづくいりぐち
いたい、くるしい、なきたいよるに
あいたいだれかが
ほしいでしょ?
つよがりをくりかえして
すなおになってく
ほどけた、いと
ほら
もう、こわくない
かさをあげるね
きみのだいすきな
みずいろのかさ
あまつぶは
ゆるしのなみだ
たいようは
いやしのひかり
まちがいをくりかえして
ただしさをしる
ほどけたよ、いと
まっすぐな
しろ
ほら
もう、こわくない
なんにも
なんにもこわくない
ああ、もう
いたくない
ねえ
たのしいことを
しゅうしゅうしよう!
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
崩れかけの今
隙間風
裂けた綻び
絆創膏で塞いで
青空の真意
思い出すため
雨の中を
走りだした
焦燥
忘れそうな今
痛がりじゃ、ないよ
包帯が欲しい
鏡越しの愛
苦しいときに
そう。
君はいなくて
歪んでく
歪んでく
屈折してく
私の何か