詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
意地悪で 強引で 自分勝手
でも 本当は
とっても やさしくて
私を 虜にする君は
眼鏡の奥で 誰を見てるの
突き放してみたり 甘えたり
そう ときどき
とっても フェミニスト
私を 虜にする君は
仮面の奥で 何を思うの
不思議なくらい
運命を 感じてる
あのとき 確かに
世界は反転してた
周りの音が 静かになって
私は 君だけしか
見えなくなった
ねえ 溜め息が止まらない
君と名のつく
すべてが 欲しい
待って
他の娘のところへは
行かないで
私だけを
ここで 愛していてよ
意地悪で 強引で 自分勝手
でも 本当は
とっても やさしくて
私を 虜にする君は
眼鏡の奥で 誰を見てるの
背伸びをしても 届かない
あぁ ときどき
とっても 寂しくなるよ
私を 虜にした君は
仮面の奥で 何を想うの
気紛れな愛 なら
腐るほど
ポケットに 隠しているんでしょ
だけど
素顔の気持ちは
私だけ
私だけのために
磨いていてよ
ねえ 溜め息が止まらない
君と名のつく
すべてが 欲しい
待って
他の娘のところへは
行かないで
私だけを
ここで 愛していてよ
あなただけを。
ここで
愛していたいから
私だけを。
ここで
愛していてよ
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あなたは
忙しい
私にもあの子にも
かまけて
仕事して
遊んで
食べて寝て
サービス残業
接待ゴルフ
キャバクラ
お持ち帰り
ねえ
死んじゃわない?
あなたが
死ぬとき
私を一番に
思い出して
ちゃんと
慈しんで欲しいから
私は
あなたの
人形になるの
でも
来世は
せめて
人にさせてね
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勝手すぎるよね
会いたくないって
自分から言ったくせに
今更、寂しいなんて。
何度もメールをくれたから
電話もしてくれたから
私のこと
まだ、忘れてないんだって
勝手な勘違いをしてた
だから
送信したはずのメールが
戻ってきたとき
変な絶望も
一緒に逆流してきて
訳が、分からなかったよ
本当に
ひとりぼっちに
なっちゃったんだと思った
そして、気づいた
今更な結論
私は。君のことが好きなんだって
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ねぇ、本当だよ
本当だってば!
確かに
心が折れた音を
聞いたんだよ
みしみしぱりん
ばきぼきぐしゃ
ぺしゃんこに潰れたんだ
あの日から
ずっと
そうなんだよ
例えばね、ほら
霜柱踏んで歩く
子どもみたいに
君は
無邪気に笑ってたよ
とても
とても
楽しそうにね
私の心を踏んづけて
割れたら
あーあって
がっかりしてた
そして
つまらなそうに
向こうへ行っちゃった
君には
どうってことない
話だけど。
ねぇ、本当だよ
本当なんだよ!
確かに
心は壊れたんだよ
みしみしぱりん
ばきぼきぐしゃ
ぺしゃんこに潰れたんだ
大きな悲鳴を
あげながら
きっと、
いつもそう
受け身の人間ばっかり
つらくて
いたくて
かなしくて
いつまでも
忘れられなくて...
君にとっての
何気ない一瞬が
私のすべてを
それとなく
殺した。
みしみしぱりん
ばきぼきぐしゃ!
確かに
あの日、
心は折れて
粉々に打ち砕かれ
もう元には
戻れなくなった
犯人は、君だよ
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すっかり
緑になった
ポインセチアが
心を乱す
虚しい夕暮れ
手を伸ばせば
星空に
届きそうなのに
手を伸ばしても
君の輪郭は、
何処にもなくって。
くすぐられるみたいに
こそばゆい
でも、強かに
優しい言葉たち
揺りかごの中で
芽吹きを待ってる
まだ
私は、そんなに
強くないけど
即行で
即効な薬が欲しい
生きているから
痛い日も、あるの
真実を
掴めるのは
いつも嘘吐きだけ?
こんなにも寂しくて
仕方がない朝
手を伸ばせば
星空に
届きそうなのに
手を伸ばしても
君の輪郭は、
何処にもない。
使い果たした
愛も夢も思い出の一部
浪費だなんて
言わないよ
すべてが
あの日の為にあったと
そう思えた
君との、最初の記念日
ポインセチアは
やっぱり
赤が似合うよね
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あなたのために
こんなにも
心を砕いて
やれることは
何でも、してあげたのに。
報われなくったって、いい?
馬鹿にしないで
あたしは
いい子ちゃんには、なれない
何にもなかったようには
もう、笑えない
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生きることにとことん
執着がない。だとか
近頃の会議でも
そんな話題
取り上げられたり、
気づいてないフリも
人並みにやってみて
挫折もちょっと味わって。
とにかく、期待撒いて
勝手に浮かれてたのは
そっちだったのにさ!
もう、侵食されちゃった...
結局はそういう部類
強がってても、そういう人類
死にたいとか
安易に口にする人ほど
大して緊急じゃなくて
重症なのは心さえ
感じることやめた奴
だから
言葉を変えて
ニュアンスのディテール
例えば、そう:生きたくない
嫌いじゃない
好きじゃないだけ
嬉しくない
怒ってもないけど。
辛くは、ない
暖かい布団があるし
痛みもない
平熱7度2分...
迷ってない
正しくもない
強くない
悪びれたりしない!
決して、ない。
ここにはない。
求めるものは
そう
ここには、ない
...平熱6度3分...
行ったり来たりの
人生の中で、
たまに悩んで
匙を投げる
そんでまたやり直し
若いから、とは
言われたくないけど
若いから、で
片付けるのももう終わり
時間に見合う
本質ぐらい身に着けて
明日、また笑ったらどう?
同じ鏡の前で
いびつな笑顔も
見慣れれば悪かないし
歪んだ毎日も
そろそろ、
手に馴染みそう
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もっと何か、何かもっと。
もっともっともっと
...もっと!
足りない
足りない
私は、欠けてる
何かが欠けてる
何かが
異常に
満たされている
欲しい
欲しい
何かが欲しい
でも、わからない
わからないことが
何なのか
...もう、わからない
不完全が
完全に出来上がった日
愛、投げ捨てられ
最後の蕾
摘み取られ。
幻/ユーウツ/波の音
きみの音
空から降る薔薇
対向車が踏み潰した
揺れる
揺れる
はがれる虚実
明日へつづく船
誰も居なくて
冷たくて。
私一人
行き先を知らぬまま
ここで、何かを期待している
もし、逢えるのならば
次の夢がいい
そのときは
本当の
何かを知るために
彼岸花
そのまま
机に飾っておいて
私は、私を
忘れたくないから
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血だらけの
シーツ
なんとなく
君を
思い出して
何してるかな
なんて
能天気に
電話して
この番号は使われておりません
を
3回ぐらい
聞いた後
まぁ
そんなもんだよね。
って
ちょっと
自嘲的
ベッドに潜りこんだよ
狭く、深く
さえ
やりこなせない
あたし、限界?
そうだね
空腹すぎちゃって
もう
限界なのかも。。。
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"君のために生きる"
"あなたのために死ぬ"
幸せを謳う恋人たち
それは、夢そのもの
甘く甘く
蕩けそうに甘く
キャンディーより
キャラメルより
チョコレートより甘く
重く重く
揺るがない心
それは何よりも尊い
最愛の人への愛